インターステラー

めっっっちゃ良かった…

 

メモ:

高次元

相対性理論 重力が高いほど時間の経過が遅い?

「時間は相対的なもの 伸びたり知人ダリはするけど過去には絶対に戻れない」『彼ら』は五次元の存在 彼らにとっては時間も物理法則未来にも過去にも行ける 

 

プランAに必要な方程式は解明されていたがこれでは足りない(ブラックホールの中の特異点に行って確認しないと解けないがれは不可能)と分かり、プランAは無理と結論を出したが受精卵のために宇宙に行くやつはいない、と教授は読んで自分や家族も助かるプランAを掲げ続けたと。

「君が戻るまでに必ず解く」「一度は成功しないとな」とか教授、ずっと嘘をついててこの狸ジジイ、と思ったけど「人類を救う」ために自分を信じてくれる人全員娘まで騙し続けたのも物凄い覚悟だったのかもしれない。結局、計画が成功しなければ『悪人』、成功すれば『人類の救世主』になる。結果から未来の人が決めることが後の時代を生きていく人の全てになる。まあ確かに歴史上の偉人なんて多くは人殺しだし それでも1つの信念の元に自分が悪人とされてもいいという思いで成し遂げようとする人だったんだろうね。

 

マーフとの父娘愛めっちゃ泣ける どうして洋画だとすぐ感動するんだろう

あと機械たちがめっちゃ可愛くて優秀で好き

 

途中残り二つのどちらの星に行くかの議論がめっちゃ好き

「愛は人間が発明したものじゃない 観測可能な力よ 何か意味がある」「理解してないだけ」「高次元につながる何かが」 

このシーン、初め見たときはこの状況でおかしくなってんだなこの人と思ったけど見返したとき、凄く胸に響く…。結局最後、その惑星が事実”正解”だったわけで、それはたまたまだしもしマン博士と恋人だったら結果は変わらないし でもこのセリフはほんとに胸に響く

愛が人間の脳では抑えられない力、なのだとしたら自然現象や宇宙と同じ…

 

『彼ら』=自分含む四次元を超えた未来の人々は人類を救うため五次元世界の中に無数の時間のマーフの部屋(三次元)を作った そこから信号を送るために主人公をそこに送り込んだ

「愛だよ 愛 愛が観測可能なら数値化できるはずだ」モールス信号で送る

主人公がここまで頑張ってこれたのもマーフが幽霊は父親からのメッセージだと気づいたのも愛 SF、物理学の可能性を示した映画だけど根底はヒューマンドラマである…からこそ評価も高いんだと思う

地球に帰るとき、「ブラックホールの地平上を突っ切って特異点に行きそこから量子データを送信できたら?」って言ってたあの黒人の科学者こそ未来から来たのでは?ってほど凄いと思うが…実際そうしてプランAが実現したわけだし…

その方法で地球に戻ろうとしたらあの空間に行きついて(導かれて)そこでの役目を終えた後普通に地球に帰還した…?戻ったシーンが無いからよくわからない

アメリアは1人でどうやって別の惑星に行った?主人公は地球に戻った?戻らないまま打ち上げられたステーションで拾われた?

調べてもはっきりしてないらしい。想像に任せる…というスタンスなのかな

 

長い映画だけど無駄なシーンが無いところが好き すっごい派手なアクションも無く曲もずっと静かでドキドキはらはらというわけではない物悲しさが好き



穏やかな夜に身を任せてはいけない~

ディラン・トマスの詩らしい